種子の発芽力が落ちるのは、呼吸によって貯蔵養分が消耗したり、病原菌が増殖したりするためです。それを防ぐには乾燥条件(湿度30%以下程度)にすることが大切です。次に重要なのは低温に保つことです。
誰にでもできる手軽な貯蔵方法は、お茶やのりの筒状の空き缶を利用することです。あらかじめ袋ごと日光に当て、よく乾かした種子を、お菓子などの乾燥剤か、生石灰(固形)と一緒に缶の中に入れ、粘着テープで外気が入らないよう密封します。乾燥剤の量は少なくても種子と同量以上、または多めに入れた方が確実です。缶は冷暗所に保管してください。
このように貯蔵した種子は、使用する直前に缶から取り出すことが大切です。取り出して放置すると発芽力が低下してしまうからです。ほかの種子が残っていればすぐに再密封しておきましょう。
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