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  ■茎が長く伸びる新顔のシュンギク■


 「スティックシュンギク」といい、双葉と第一本葉の間の茎の部分が、育つにつれてどんどん伸びるシュンギクの新しい品種です。葉は小形で刻みは細かく、きゃしゃです。
 この品種は味に特徴があり、シュンギク独特の香りと苦味が少なく、茎や葉が普通のシュンギクに比べて柔らかく、歯切れが良いので、収穫してそのままコップに挿してスティックサラダにしたり、カットしてほかの野菜と合わせてサラダにして食べることができます。

 もちろん、おひたしにしたり、鍋物にもよく、使い道は大変広いといえます。柔らかいので、調理の際はさっと火を通すだけ。独特の香が少なく、子どもにも食べやすいです。
 育て方は普通のシュンギクに準じ、50cm間隔にくわ幅のまき溝を作ってばらまきするか、ベッドに15cm間隔に、板ぎれで2cm幅のまき溝をつけ、筋まきにします。
 本葉2〜3枚のころ2cm内外の間隔になるように間引きます。その後、草丈が10cmほどに育ったころ3〜4cmの株間になるよう間引きます。このとき、残った株の草丈をなるべくそろえるのが良品を得るこつです。間引きしたあとに、くわ幅まきの場合は列の片側に、ベッド筋まきの場合は列間に化成肥料と油かすを追肥し、肥切れさせないように育てます。
 露地栽培では3〜5月と8〜9月がまきどきですが、トンネルを被覆すれば2月中旬(関東南部以西の場合)から種まきできます。収穫は草丈が15〜20cmになったころからですが、鍋物には25〜30cmぐらいが好適でしょう。


 
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