草丈が低いので風当たりによる葉ずれや葉折れが少なくなり、葉層が厚くなるので地面が乾きにくくなり、高めの空気湿度を好むキュウリは後期まで勢いを保ち、良質の果実をならせ続けます。1日置きぐらいに、誘引、摘心する手間が、つる先が下方に垂れないよう、横に2〜3段に張った誘引ひもに引っ掛ける程度で済むので、大変省力化されます。
ただ欠点は、収穫最盛期に入るころには葉が重なり合うので、果実が葉陰になり見つけにくくなってしまい、探すのに時間がかかる点です。そのため大規模な営利栽培には向きませんので、あくまで家庭菜園向きの方法です。
また、葉が込み合うので、風通しが悪くなり、アブラムシやベト病などが多発すると防ぎにくい欠点もあります。出やすいところでは早めに防除しておくことが大切です。